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どん底からスロプロへ…人生で一番のターニングポイント

第1章【ゆうべる下剋上物語】スロットで150万負け~5000万プラスまで這い上がった物語
第2章「バイト代の 5 倍稼げるだと?」 パチスロに興味を持った 時給 750 円スーパーで働く専門学生
第3章 まだ大丈夫だよ…から詐欺教材まで購入。仲間・信用・お金まで失い、どん底まで叩き落される
第4章 どん底からスロプロへ…人生で一番のターニングポイント(今ココ)
第5章 スロットで自由に稼ぎだす力を得て、さらなるステージへ…

奇跡の再開とスロプロとの出会い

「ゆうべる!久しぶり!」

聞き覚えのある声が背後から僕を呼んだ。

サンドに入れかけた1万円をパッと引っ込める。

声の主を確かめようと振り返ると、そこには見知った顔があった。

高校に進学して以来、疎遠になっていた中学時代の親友だ。

なんだか妙に懐かしい。

「ちょっと外で話そうぜ!」

友人は僕の肩を叩き、外へと誘った。

僕は素直についていった。

スロット収支の圧倒的な差

友人「久しぶりだな~!元気にしてたか?」

当たり障りのない会話からスタートし、
気づけばパチスロの話題に。

パチンコ屋で再会したのだから無理もないか。

「この前、○○のホールで5000枚出したんだよ……」

そんな話を聞きながら、僕は昔を思い出していた。

「ああ、こういう話、昔バイトの先輩もしてたっけ」と。

そして、その後に友人が口にした言葉は、
僕にとって聞きたくないものだった。

「そういえばゆうべるって、パチスロで勝ってるの?」

勝ってるわけない。

むしろ勝てなくて悩んでいたから、
ボーナス誘発打法なんていう胡散臭い商材を
親に嘘をついて借金してまで買ったくらいだ。

でも、そんな情けない現実を、
恥ずかしくて言えるはずがない。

 「ま、まぁ負けもしないし勝ってもいないかな。
トントンくらい。この前なんて、5万勝ったし!」

なんて苦しい言い訳を口にする。

本当はパチスロで負けすぎて、もう何もかも嫌になって家に引きこもっていたというのに。

マイカーの夢も貯金もすべて失い、借金まで作ってしまった。

そんな現実をどうして言えよう。

「へえ、ゆうべるも勝ってるんだ。
俺なんて、先月7回打って、40万勝ったよ」

「よ、40万……!!!」

その言葉に、僕の頭は一瞬で真っ白になった。

パチスロでプラス40万だと?

40万も勝てる人間がこの世に存在するのか?

確かに元バイト先の先輩も、たまに10万くらい勝ってたことはあった。

でも後で聞いた話では、
あの先輩も僕と同じように、借金してまでパチスロ打ってたらしい。

結局は勝ってなんかいなかったんだ。

僕の父親だってパチスロで何度も大負けしてる。

あの元先輩だって、僕が辞めた後は負け続けたと聞く。

僕だってあれこれ勉強して、
怪しげな攻略法まで買ったのに最後は負けた。

パチスロで勝つなんて、所詮は幻想なんだ……

そう思っていたのに、
目の前の友人は何と言うのだろう。

月に10~20万勝つなんて話は聞いたことがある。

でも40万という数字はケタ違いだ。

しかもたった7日の稼働で?

「そ、その前の月はどうだったんだ!」

僕は思わず口走っていた。

「その前は、確か60万くらい勝ったはず。年間だと、トータルで800万くらいは勝ってるんじゃないかな」

信じられない……

たった2ヶ月で、100万以上のプラス収支だなんて。

こんな話、聞いたことがない。

間違いなく目の前にいるのは”スロプロ”だ。

僕の中で、これまでの価値観が音を立てて崩れ去っていく。

スロットの勝ち方を教えてほしい…

どうしてもパチスロの勝ち方を教えてほしい。

このスロプロの友人に打ち方のすべてを伝授してもらいたい。

だが、つい先ほど僕は少し調子に乗って、
負けてないことを強がってしまった。

ここで素直に教えを乞えば、きっと勝てるようになるはずなのに……

さあ、どうする。

僕はどうすればいいんだ。

「パチスロの勝ち方を教えてくれ!」

そう頭を下げて、すがるように頼むのもありだ。

でも、これまでのパチスロ人生で、僕は既に150万以上負けている。

もし今回も嘘だったら、負債額は200万に膨れ上がるだろう。

そんなリスクを冒していいものか。

そもそも最初の頃は時給750円のバイトだった。

つまり、僕のパチスロ負債額は、

150万÷時給750円=2000時間分

ということになる。

途中からパチンコ屋のバイトに変えて、
時給は上がったから多少の誤差はあるだろう。

それでもパチスロのせいで
2000時間もタダ働きしたのは紛れもない事実だ。

よく考えてみてほしい。2000時間だぞ?

もし1日5時間バイトしたとして、

2000時間÷1日5時間=400日

つまり、僕はパチスロで負けたせいで、

400日分、実に13ヶ月分もタダ働きしていることになる。

今のバイト先は時給1000円を超える。

このままパチスロで負け続ければ、
借金はあっという間に雪だるま式に膨れ上がっていく。

150万が、160万、170万になるのも時間の問題だ。

そうなれば、タダ働きの期間は13ヶ月どころの話じゃない。

もしこの状況が10年続けば失う金額は1500万。

20年なら、3000万だ。

一軒家だって買えるような大金を、
パチスロに使い果たすことになるのか。

だからこそ、僕はここでプロから勝ち方を学ばなければならない。

正しい立ち回りを身につけなければ、
借金地獄から抜け出せる日は二度と来ないのだ。

僕はもうパチスロで負けて、
日々の生活を脅かすような真似はごめんだ。

本当はパチスロで勝って安定収入を得て、
マイカーを買ったり、趣味に使ったり、旅行に行ったり……

一度きりの人生を、思い切り楽しみたいんだ!

友人の「40万勝ってる」という言葉から、
僕の頭の中を色んな思いが駆け巡った。

一瞬とも言えるその時間の中で、
これまでのパチスロ人生がフラッシュバックしていく。

150万負けたせいで、
いつもパチンコ屋に通い、バイトとの往復ばかり。

趣味にも遊びにもまったくお金が回せなかった。

マイカー購入の夢は砕け散り、
せっかく貯めた貯金も底をついた。

それでも足りずにアルバイトまで変えた。

そしてあのボーナス誘発打法。

親にまで借金させられた、最低最悪の商材。

あれで学校にもバイトにも行けなくなり、友達付き合いだってなくなった。

もう、負けるのは嫌だ。

借金ばかり増やして窮屈な毎日を送るなんて、
もう絶対にごめんだ。

何としてでもこの状況から抜け出したい。

今の生活を変えるには、パチスロで勝つ以外に道はない。

せめて人生最後の賭けにしよう。

僕は、必死に頷いた。

そうだスロプロの友人についていけば必ず勝てる。

今度こそ絶対に。

「あ、あのさ……!」

僕が何か言おうとしたその時だった。

まるで心を読まれたように友人が僕の肩にポンと手を置いた。

「スロットの勝ち方教えるよ」

なんて心強い言葉。

その瞬間、僕の目頭が熱くなった。

ありがとう……。本当に、ありがとう……。

唇を噛み締め、必死に涙をこらえる。

友人に泣いている姿なんて見せられない。

パチンコ屋の駐車場で僕はただ空を見上げた。

目に映るのはいつもの煌びやかな都会の夜空。

でもどこか少しだけ見え方が違って見える。

まるで希望の光が差し込んでいるかのように。

スロプロの教えと隠された真実

僕の人生はスロプロの友人と出会ったことで大きく変わった。

それはパチスロ人生のみならず、
人生そのものを根底から覆すような出来事だった。

友人が最初に教えてくれたのは、
“設定狙い”という高設定台を見極める立ち回りだった。

パチスロには設定1~6の6段階があり、
数字が大きいほど勝ちやすくなる。

簡単に言えば設定1~3では負け、
設定4~6では勝つということだ。

だから設定狙いで勝つためには、
設定4~6の高設定台を打つことが絶対条件なのだ。

今のパチスロには”天井”という、
ハマりすぎた時の救済措置があり、
それを狙う立ち回りも主流になっている。

しかし、僕がパチスロを本格的に打ち始めた頃は5号機の初期。

全ての台に天井機能があるわけではなかった。

だから友人は設定狙いで
毎月40~60万以上稼いでいたのだ。

その稼ぎっぷりを聞いて僕は目が点になった。

正しいパチスロの勝ち方を知っておけば、
どんなパチンコ屋でも、
どんな時代でも、
どんな規制下でも、
全国どこに行っても、
永久にパチスロで勝ち続けられるのだという。

一度正しい勝ち方を知るだけでずっとパチスロで勝てるなんて。

僕は今まで何をしていたのだろう、と後悔の念にかられた。

スロプロの友人から、
設定狙いの勝ち方を手取り足取り教わることになった。

■数百というパチンコ屋の中から、稼げるホールを一瞬で見抜く方法

■ホール内の数多くの台から、ピンポイントで設定6を見つける方法

■入店後に迷いなく勝てる台を探す立ち回り

■ホール内のライバルと圧倒的な差をつけるポイント

■店長にお願いせずに設定6を投入してもらう裏技

まさに目からウロコだった。

ここでも僕の常識は覆された。

今まで僕はパチスロで勝つためには
パチスロ雑誌や解析サイトで情報を仕入れ、
頭に叩き込むことが大事だと思っていた。

むしろ、それ以外に情報を得る手段を知らなかったのだ。

しかしそれは大きな勘違いだった。

正しく言えば順番が違ったのだ。

パチスロ雑誌や解析サイトで知識を詰め込むより先に、
設定4~6が確実に入るホールを探すことが肝心だった。

そこからホールの癖を見抜き、
高設定台をピンポイントで打ちまくる。

それこそが勝ち続けるための王道だったのだ。

設定状況を見極めるために、
パチスロ雑誌や解析サイトの情報を活用する。

あくまでそれはホール選びの後の話なのだ。

「なるほど、僕は今まで順番を間違えていたんだな」

スロプロの直接指導を受けて、
ようやくその危険な過ちに気づくことができた。

世間に溢れるパチスロ情報の質の低さにも愕然とさせられた。

僕のようなパチスロ初心者が本当に知りたいのは、

■どうやってパチスロで勝つべきか?
■まず初心者は何をするべきか?
■高設定が投入されるホールの探し方は?
■ホールの癖の見抜き方は?
■高設定でない場合のやめ方とは?

そういった実際にパチスロを打っていて悩む部分や、
本当に勝つために必要な情報は、
パチスロ雑誌や解析サイト、動画サイトでは一切解説されていないのだ。

そこで取り上げられているのは、
勝つこととはほとんど関係のない

「この演出が出ればボーナス期待度80%で激アツ!」

「この画面が出れば設定6確定です!」

といった演出の期待度とか設定差の話ばかり。

設定1しかないホールで
そんな知識を活用して設定6を必死に探す。

そりゃあ勝てるはずがない。

パチスロで勝つための正しい情報を知らないと、
お金も時間も無駄にするだけだ。
そのことを、僕は思い知らされた。

そもそも、なぜパチスロで勝つ方法を、
世間のメディアは正しく伝えないのだろう。
僕にはその理由が分からなかった。

150万負けの初心者が設定6を打った日


「もう完璧だ!!!」

スロプロ(友人)に徹底的に教え込まれ、
僕はパチスロの正しい勝ち方を身につけた。

パチスロ雑誌や解析サイトを頼りに独学するなんて、
本当にナンセンスだったのだ。

スロプロから直接指導してもらうことが、
最短で勝利をつかむ道だと確信した。

いよいよ実践初日。

ワクワクしながらパチンコ屋に向かう。

このときの高揚感は、
これまでのどのドキドキとも違っていた。

初めてパチスロを打った時のドキドキとも、
先輩について行って4万8千円負けた時のドキドキとも、
パチスロ雑誌片手に意気揚々と挑んで惨敗した時のドキドキとも、
親に借金してまでボーナス誘発打法を買った時のドキドキとも、

明らかに質が違う。

それは、パチスロで勝てるという絶対の自信に裏打ちされた、
歓びのドキドキだった。

スロプロの教えのおかげで、

■勝てる台の選び方が分かる
■勝てる台の見つけ方が分かる
■どの台を打てば負けるかも分かる

勝つためのすべてを叩き込まれたから、もう不安は微塵もない。

まだパチンコ屋に入ってもいないのに
確実に勝てる気しかしない。

「開店まであと何分だ!早く開けろ!」

こんな風に開店を心待ちにしたのは生まれて初めてだ。

開店と同時にホールに流れ込む人の波。

僕もその中の一人だ。

以前の僕なら、朝からパチンコ屋に並ぶなんて考えられなかった。

並んだとしてもどの台を打てばいいか分からず、
とりあえず角台を選ぶような有様だ。

もちろん結果は惨敗の連続だった。

そもそも朝一から並ぶことと設定狙いは関係ないとすら思っていた。

こういった情報は本にもネットにも載っていない。

そんな知識が身についたのもスロプロのおかげだ。

それに設定狙いの場合、
初心者が朝一以外の時間に打つのはリスクが高い。

昔の僕は夕方にパチンコ屋に行き、
データ機を見てボーナス確率の良い台を片っ端から打てば勝てると思い込んでいた。

しかし、それも大惨敗に終わった。

今になって分かったのだが、
夕方に空いている台は朝からきたプロが設定判別し終えて、
低設定だと判断したから空いているのだ。

そんなこと今まで知る由もなかった。

パチスロ雑誌や解析サイトが、
なぜこの事実を伝えないのかが不思議でならない。

そんなことを考えていると、
僕は前日にシミュレーションした通りの台を見つけた。

初代リングにかけろ、だ。

初代リングにかけろは機械割119%。

ノーマルタイプの中でも超ハイスペック機だ。

119%という数字を聞くだけで、
スロッターなら誰でもワクワクするはずだ。

朝一から早速設定判別に取り掛かる。

もちろんこの手順も事前に完璧にマスターしている。

今までは適当に台を選んでいたせいで、
毎回大ハマリして単発負けの連続だった。

この機種は僕の大嫌いな台の一つだったのだ。

しかし、この日のリングにかけろは違った。

僕がこれまで打ってきたリングとは、
まるで別の台のように振る舞う。

いつもなら大ハマり⇒単発のループなのに、
今日はボーナスがサクサク当たり、
目に見えてメダルが増えていく。

筐体上のドル箱もあっという間に満タンになり、
通路にまで並べられるほどだ。


こんな経験、今までに一度もなかった。

もしこれが毎回続くなら、
僕は安定した収入を手にすることができる。

そのまま閉店まで一切休憩を取らずに打ち続け、
トータル7000枚の大勝ちを収めた。

人生で初めて、ここまでの出玉を目の当たりにした。

人生で初めて、ここまでの大勝利を手にした。

僕にとっては何もかもが初体験の連続だ。

それもこれもスロプロの友人のおかげだ。

彼に教わった立ち回りさえ守れば、
僕は毎月パチスロで勝ち続けられる。

安定収入を得てそれを趣味や旅行に使い、
この一度きりの人生を思い切り楽しめるはずだ。

この日、僕は150万の負けから見事に脱出を果たしたのだ。

一日中打ち続けた後、
僕は友人とともに夜の街に繰り出した。

僕の初勝利を祝うために。

わずか2年で1000万円のプラス収支を達成


僕はリングにかけろで7000枚出した後も、
何度も高設定台を打つチャンスに恵まれた。

スロプロの友人にサポートしてもらった初月は
20万円のプラスになった。

「これはたまたまだろう」

そう思いながらも、心の奥では小さな期待が芽生え始めていた。

そして翌月、その期待は現実のものとなった。

50万円のプラスが財布に残ったのだ。

財布がパンパンに膨れ上がる感覚は、
今まで味わったことのないものだった。

当時は今でいう収支アプリというものがなく、
スロプロはノートに収支を書くのが鉄板だと友人から教わっていた。
もちろん僕も収支ノートを用意した。

〇月〇日〇店

スパイダーマン設定6ツモ
収支+10万

コンビニで買ったノートに、
僕はパチスロを打つたびに収支を記入していった。

ノートの表紙には、
「パチスロ勝利の方程式」と、
でかでかと油性マジックで書いていたのを今でも覚えている。

これが後に僕のブログタイトルにもなることは、
この時はまだ知る由もなかった。

僕は家に帰った夜に
このノートにパチスロ収支を書く瞬間がたまらなく好きだった。

ビールを飲みながら勝った金額を記していく至福の時。

数字を書き込むたびに、
自分が勝ち組になったことを実感し、
小さな誇らしさがこみ上げてくる。

リングにかけろ、
ガッチャマン、
スパイダーマン、
エヴァンゲリオン、
戦国無双、
南国物語、
スカイラブ、
デビルメイクライ……

ハイスペック機からマイナーな機種まで、
数多くの設定6を打ち倒した。

台の前に座るたびに、僕の心は期待と興奮で高鳴った。

レバーを叩く手にかつてない力強さを感じた。

気が付いたときにはノートが一冊満タンになっていた。

そのときのプラス収支を見て僕は愕然とした。

信じられない数字がそこに並んでいたのだ。

なんと2年後にはプラス1000万円を達成していたのだ。

スーパーのバイト代、
パチンコ屋のバイト代、
夢のマイカー購入のための貯金、
ボーナス誘発打法の購入費……

それらを全て合わせると、
僕は150万円以上をパチスロで失っていた。

150万円負けて、もうどうにでもなれと家に引きこもったこともある。

自暴自棄になり人生を諦めかけた日々。

そんな暗黒の過去がまるで嘘のように思えた。

平凡以下の専門学生だった僕が、
スロプロの勝ち方指南を受けたことで、
2年後にはプラス1000万円を手にしているのだ。

現実とは思えない喜びに僕は酔いしれた。

パチスロで勝って収入を得ることで、
僕は人生を思い切り楽しめるようになった。

欲しい服を見つけては値札を気にせずレジに向かう。

高級レストランで料理の値段を確認せずにオーダーする。
コンビニに立ち寄れば目移りするほどの商品を、何の躊躇いもなくカゴに放り込む。

旅行会社のパンフレットを眺めては、
行きたい国に次々とチェックを入れていく。

映画館に行けば、見たい作品を全て観賞する。

そんな贅沢な日々に、僕は心から満足していた。

彼女の誕生日には、以前なら考えられなかったような高価なプレゼントを用意した。

彼女の驚きと喜びの表情を見て、
僕は胸が熱くなるのを感じた。

金銭的な余裕が僕に新しい幸せを与えてくれたのだ。

そして貯金を全て使い果たした時期もあったが、
ついに憧れのマイカーを購入することができた。

ディーラーに足を踏み入れ、
好みの車を前にした時の高揚感。

契約書にサインをする手が、
小刻みに震えたのを今でも覚えている。

パチスロで負け続けていた状態から、
ほんの少しのきっかけで僕は完全な勝ち組に転身した。

人生の歯車が一気に好転したのだ。

次第に僕がパチスロで大きく勝っているという噂が広まっていった。

地域のスロプロ仲間との交流もどんどん増えていった。

情報交換の場で、僕の存在感は日に日に大きくなっていく。

勝てるホールの情報、
ホールの癖、
勝てる機種の情報、
各スロプロの判断基準……

様々な情報がまるで蜜を求める蜂のように僕の元に集まってきた。

それらの情報を分析し、
立ち回りに活かすことで僕の勝ちはさらに加速していった。

僕のプラス収支は1000万円を大きく更新していった。

1100万、1200万、1300万……

プラスが増えるたびに、
財布が膨れ上がる快感に、僕はすっかり魅了されてしまった。

もはやパチスロは僕の生活の一部となっていた。

しかしある晩の夕食時、母から予想外の一言が飛び出した。

「そろそろ就職してみたら?」

その言葉に、僕は一瞬で現実に引き戻された。

以前、ボーナス誘発打法を購入するために
親に頭を下げて借金した時のことを思い出し、胸が痛んだ。

将来のことを考えると、就職も悪くないかもしれない。

母の言葉を無視するわけにはいかなかった。

パチスロ専業は一度は離れることになるが、
専業でないと勝てないわけではない。

就職しても、仕事帰りに打てば月10万円程度は副業で稼げるはずだ。

僕はそう考えていた。

パチスロで得た知識と経験は一生の財産だ。

それを無駄にするつもりはない。

僕の人生はパチスロとの出会いによって大きく変化した。

スロプロの友人というかけがえのない師に導かれ、
借金地獄から這い上がることができた。

その過程で得た自信と喜びは何物にも代えがたい。

パチスロで勝つことで得た収入は、
僕に自由と選択肢を与えてくれた。

欲しいものを買い、
行きたい場所に行き、
大切な人を喜ばせることができる。

そんな生活を僕は何よりも愛おしく感じていた。

これからは社会人として新たな一歩を踏み出す。

でもパチスロを完全に手放すつもりはない。

心の片隅にいつもあの興奮と喜びを宿しておきたい。

仕事の合間を縫って、
コツコツと立ち回りを重ねていく。

月10万円の副収入を得て、
質素ながらも潤いのある生活を送るのだ。

ブラック企業に勤めながらパチスロで勝つ男


僕はハローワークへ向かい、
車で30分ほどの小さな町工場に就職した。

従業員はたった10人。

自動車整備の資格を持っていたこともあり、
スムーズに入社できた。

「これで安定した収入が得られる」

そう思った僕は希望に胸を膨らませていた。

しかし、この会社が超絶ブラック企業だということを、
僕はまだ知る由もなかった。

表面上は普通の会社に見える。

始業時間は8時から17時まで、残業は1~2時間程度。

だが、その実態は別の顔を持っていた。

忘年会の日、僕は会社の本性を垣間見ることになる。

1次会は一人5000円の会費制でここまでは特に問題ない。

だが2次会で、社長がカラオケに行こうと言い出した。

社長の提案とあれば、断れる雰囲気ではない。

僕は渋々ついていくことにした。

2~3時間歌い、飲み、食べ、いよいよ会計の時がやってきた。

「小さな会社の忘年会だし、2次会にも5人しか来てない。社長が誘ってきたんだから、きっとおごってくれるだろう」

僕はそう期待していた。

ところが予想に反して、
社長は従業員一人一人に4000円ずつ請求してきた。

確かに飲んで食べた分だけはあるから、
金額自体は適正なのかもしれない。

「おごってくれないなら仕方ない」と皆、
顔を見合わせながら渋々お金を渡した。

その時、僕は信じられない光景を目撃することになる。

カラオケを出た後、皆が外で雑談している間に、
僕は店内にパーカーを忘れたことをふと思い出した。

店内に忘れたパーカーを取りに戻ると、
社長が会計をしている姿が目に入った。

驚いたことに、社長は領収書を受け取っていたのだ。

「まさか……」

疑念が頭をよぎる。

従業員から集めたカラオケ代は経費として計上し、
会社の節税に使う。

そして集めた2万円は社長の小遣いになるのだ。
「こんな汚い大人がいるなんて……しかも自分の会社の社長がだなんて」

僕は言葉を失った。

恥ずかしくて家族にも友人にも恋人にも相談できそうにない。

それだけではない。

僕の会社では毎月25日、
給料は手渡しでもらう。

理由を聞けば、振込手数料がもったいないからだそうだ。

「今時、手渡しなんて時代遅れもいいところだ。従業員が仕事帰りに給料袋を落とすリスクだってあるのに」

僕は内心で社長の方針に疑問を感じていた。

でも社長にそんな考えはない。

落としたら従業員の責任だと言うのだ。

「手数料なんて数百円なのに、そこまでケチるか普通?」
と僕は呆れてしまった。

さらに僕の給与明細には違和感があった。

残業代に端数がないのだ。

普通なら31,500円とか31,542円といった金額になるはずだ。

でも僕の会社は、ぴったり30,000円。

社長は「サービスして切り上げてるからね~!」
と言うが、これまでの行いを見ていると到底信じられない。

「きっと31,500円を1,500円引いて、ピンハネしているんだろう。なんて奴だ」

僕は心の中で歯ぎしりした。

ある時、会社が不景気だという理由で給料が3万円下がった。

先輩たちの中には家族が5人いる人もいる。

再来月に結婚式を控えている人もいる。

皆、将来への不安で顔が暗い。

3万円の穴を埋めるために、
仕事終わりにトラック会社の仕分けバイトをする人、
近所のケーキ工場でイチゴを乗せるバイトをする人も出てきた。

「この会社、もうダメかもしれない……」

誰もがそう思った。

後に知ったことだが、
会社の不景気は事実だったようだ。

だが一番の理由は、
社長が趣味で購入した”船”の維持費が原因だった。

「自分の贅沢の尻拭いを、僕らの給料でさせようっていうのか。ふざけるな!」

僕たちは憤りを隠せなかった。

しかし、従業員が3万円の穴埋めに必死な中、
僕は全く焦らなかった。

なぜならパチスロで稼げば問題ないと分かっていたからだ。

「もし僕にパチスロで稼ぐ力がなかったら、どうなっていただろう」

そう考えると、ゾッとした。

きっと皆と同じように、
正社員なのにアルバイトを掛け持ちして、
必死に3万円を補填していたに違いない。

だが僕は仕事が終わるとすぐにパチンコ屋へ向かった。

夕方からのパチスロ稼働で、
副業として月20万円のプラスを達成した。

「こんなに簡単に稼げるなんて、スロプロに教わって本当に良かった」

僕は心から感謝していた。

気づけば週3回の稼働だけで、
年間200万円以上のプラス収支を無理なく上げられるようになっていた。

今では累計収支はプラス5000万円を超えている。

僕はパチスロで150万円負けていた状態から、
プラス5000万円まで稼ぐことができた。

人生が、見違えるように変化したのだ。

「一生取り戻せないと思っていた150枚の1万円札が、あっという間に手元に戻ってきた」

そう思うと、昔の自分が懐かしく感じられた。

「沖スロを打ちたい!」と思えば、
迷わず飛行機に乗って沖縄へ。

現地で20万円以上勝って、旅費を回収したこともある。

「スロットライターに会いたい!」と思えば、
東京へ旅打ちに行き、設定6を打つ。

帰る頃には、財布の中身が心地よく増えていた。

「欲しい服は、値段を気にせず買えるようになった」

「食べたいものは、好きなだけ食べられるようになった」

「彼女に旅行先で高級ブランドのネックレスをプレゼントし、最高の夜を過ごせた」

パチスロで稼いだ金は、僕の人生を豊かに彩ってくれた。

一度は貯金を全て失ったが、
夢のマイカーをパチスロの勝ちで一括購入できた時は、
言葉にできない喜びに包まれた。

趣味の映画は朝昼晩と3本連続で見られるようになった。

「こんな贅沢、昔の僕には考えられなかったな」と感慨にふけった。

月に一度は両親を高級レストランに誘い、
美味しいものを食べさせ親孝行もできた。

「両親の笑顔を見られるのが、何より嬉しい」と僕は心から思った。

友人とも気軽に飲みに行けるようになり、
学生時代の思い出話で盛り上がった。

僕はパチスロで勝ったことで、たくさんのお金を手に入れた。

そして勝ったお金を趣味や旅行に使うことで、
一度きりの人生を思いっきり楽しめるようになったのだ。

「会社は都合のいいようにお金をコントロールする。だから、会社の給料だけに縛られた生活はよくない」

そう確信した。

「会社の給料だけでは、一度きりの人生を思いっきり楽しめない」

「本業と副業のパチスロで安定した収入を得ることが、お金の不安をなくす最短ルートなんだ」

そう思った僕は、
仕事終わりにアルバイトに明け暮れる先輩たちにこう提案した。

「みんなでパチスロで勝って、副収入を得ましょう!」

しかし皆信じてくれない。

「パチスロで勝てるわけないだろ」と一笑に付された。

「昔の僕も、父がこってり負けていた頃は、そう思っていた」

苦笑いを浮かべる。

実際、僕自身も150万円負けた経験がある。

だがスロプロにサポートしてもらったことで、
2年間でプラス1000万円をパチスロで稼いだのは紛れもない事実なのだ。

「いくら話しても、信じてもらえないか……」

もう会社の人に「パチスロで勝とう!」とは言わないことにした。

疑いの目で見られながら信じてもらうのと、
最初から目的を共有して一緒に頑張るのとでは全然違う、
そう悟ったのだ。

パチスロ情報発信という新たな使命

だから僕は以前から興味のあったブログで、
パチスロで勝てなくて困っている人に向けて情報発信を始めた。

そうすれば、『パチスロで勝って一度きりの人生を楽しみたい!』
という僕と読者の目的が一致する。

きっといい結果が出るはずだ。

すると読者から、猛烈な数の相談メールが届いた。

こんなにもパチスロで負けてお金を失い、
困っている人がいるのかと驚いた。

「みんな、パチスロで負けたせいで、日々の生活が苦しい。趣味や旅行どころか、一度きりの人生を楽しめていない」

そう痛感した。

「もっと情報発信に力を入れて、僕の考えを広め、読者にパチスロで勝ってほしい」

強い使命感に駆られ、僕は会社を辞めることを決意した。

「お金はパチスロで稼げるから生活費は何とかなる。読者にパチスロで勝ってほしい」その一心だ。

友人からは「お前バカじゃないのか?」と言われたが、
僕は意に介さなかった。

「僕のような経験をした人なら、分かってくれるはずだ」そう信じていた。

「就職すれば安定なんて、親の世代の価値観だ」

僕は内心で笑った。

周りを見渡してほしい。

「就職したから一生安泰だ!」なんて言っている人は、
どれだけいるだろうか。
おそらく数えるほどしかいない。

僕らの世代は不景気という言葉が常につきまとう。

だから会社の給料だけに頼るのは危険なのだ。

「僕のように給料を社長にピンハネされたり、いきなり3万円下がったりする人だっているはず。そういう状況の人は、きっと今すぐにでも不安で仕方ないだろう」

僕の心は、そんな人たちに向けられていた。

「パチスロで勝って、一度きりの人生を思いっきり楽しみたい!」

そのためには、パチスロで勝つ正しい方法を知ることが大事だ。

それを知れば、本業と副業という2つの収入源を持つことができる。

毎月安定した収入を得て、お金の不安をなくせるのだ。
そして勝ったお金で趣味や旅行を楽しみ、
一度きりの人生を思いっきり満喫できる。

人生は一度きり。

だからこそ思いっきり楽しんだ方が後悔はない。

そのためには、僕らはパチスロで勝たなければならない。

僕はこの信念を胸に情報発信を始めた。

2015年のことだ。

あれから9年、今もなおこの道を進み続けている。

月10万円勝つコミュニティを立ち上げる

今日もたくさんの読者からの質問が届く。

「どうすればパチスロで勝てるようになるんですか?」

「安定した収入を得て、趣味や旅行を楽しみたいです」

彼らの願いを叶えるにはどうすればいいのか。

僕はふと思った。

自分が先頭に立ち、
パチスロで月10万円勝つコミュニティを作ればいいのではないか、と。

そこでしっかりと勝ち方をサポートしていけば、
読者はパチスロで安定した収入を得て、
一度きりの人生を楽しめるはずだ。

この目標を掲げると、すぐにたくさんの応募が舞い込んできた。

僕自身、これまでに2年でプラス1000万円、
累計で5000万円以上を稼いできた。

しかし、それは僕だからできたのかもしれない。

読者に直接教えるのは少し不安だった。

「本当に、僕なんかでみんなを勝たせられるのかな……」

そんな弱気な考えがふとよぎる。

すぐにその思いを振り払った。

「いや、僕にはスロプロに教わった知識がある。それを伝えれば、きっと皆も勝てるようになるはずだ」

そう自分に言い聞かせ、僕は一歩を踏み出した。

東京、大阪、神奈川、福岡、北海道、沖縄、宮城、広島、愛媛、熊本、奈良、三重、石川、青森、京都、滋賀、埼玉、静岡……

全国各地の読者に個別サポートをしたところ、
全員がプラス10万円を達成したのだ。

僕自身、驚きを隠せなかった。

「信じられない……。本当に、皆が勝てるようになったんだ」

喜びに目を潤ませながら僕は報告書を読み返す。

中には、パチスロ初心者がたった84日でプラス24万円を達成したり、
フリーターが5か月でプラス97万円を達成してアルバイトを辞めたりした人もいる。

300万円負けていた主婦が、2カ月でプラス43万円を達成。

仕事終わりに週3回パチンコ屋に行くだけで、月プラス10万円を達成した人も。

平日だけパチスロを打って、半年でプラス78万円を達成した人もいた。

毎月7万円負けていた学生が、4か月でプラス46万円を達成したのには、感動すら覚えた。

「やった……!みんな、本当に変われたんだ!」

思わず拳を突き上げ、僕は雄叫びをあげた。

歓喜の声が部屋中に響き渡る。

職業、環境、地域に関係なく、僕がサポートすることでパチスロで勝てることが証明されたのだ。

かつて僕がスロプロにサポートしてもらったように。

ここで大事なことがある。

パチスロは勝つだけが目的ではない。
その先が大事なのだ。

僕のコミュニティはパチスロで勝つことだけを目指しているわけではない。

毎月10万円勝ち、安定した副収入を得て、趣味や旅行に使う。

そして一度きりの人生を思いっきり楽しんでもらうこと。

それが一番の目的だ。

「パチスロで勝つのは、僕が教えるから当たり前。そこから先が本当の勝負なんだ」

僕は心の中で何度もそう呟く。

趣味や旅行など、本来やりたかったことにお金を使って、
人生のステージを上げていってほしい。

一度きりの人生を、後悔のないように、思いっきり楽しむこと。

それが目的なのだ。

「この目的を、もっとたくさんの人と共有したい……!」

熱い思いが僕の胸を満たす。

これからも多くの読者とコミュニティでつながり、一緒にパチスロで勝ち続けて人生を楽しんでいこう。

そう心に誓った。

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スロット初心者が副業で月10万勝てる教科書【全3部作】を読めます

僕は学生の頃からスロットで累計5000万ほど稼いでいます。

才能があったわけでも、環境に恵まれたわけでもないです。

ごく普通の一般家庭に生まれて、
学力も広島県で下から二番目の高校にギリギリ進学するレベルです。

バイトでは仕事ができない人間で有名でした。

バイト先の先輩に連れて行かれたスロットが原因で、
バイトで必死に貯めた150万の貯金をすべてスロットで溶かしたこともあります。

そんな僕でも期待値稼働というものに出会って、
少しの間だけ真剣に取り組んだところ、
あっさりとプラス20万円を達成し、人生逆転できました。

期待値稼働を学ぶ過程で、
お店で勝つ台を見つける方法や、
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普通にスロットを打っているだけでは学べないことを知ることができました。

その経験から、スロット初心者であっても、
勉強して、正しく成長すれば、
誰でもスロットで月10万程度なら
副業でも勝ち続けられると確信しています。

そして昔の僕のように負けて
お金に悩んでいる人が勝ち組に成長すれば

  1. 勝ったお金で気軽に旅行に行ったり
  2. 勝ったお金で好きなものを食べたり
  3. 勝ったお金で欲しかったものを買ったり、プレゼントしたり、

といった今の人生を楽しむことに
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